プロセス

クルツのスタンピング技術

効率的な方法で豊富なデザインバリエーションを実現
一つの版を様々なプロセスに応用

時として、製品に最も効率的な仕上げを施すことができる方法を選ぶことが、企業の競争力の強化につながります。レオナルドクルツが、お客様の要件に柔軟に対応し、ダイナミックで革新的な各種技術を提供することを重視しているのはそのためです。クルツは、仕上げ工程におけるすべての技術を持ち合わせている世界で唯一の企業です。
プラスチック射出成形、IMD、インサート成形、IML 、ホットスタンピングなど、従来の様々なプロセスをたった一つのツールで遂行することが可能です。そのため、必要なロット数に応じて、最も適切な仕上げの方法をお選びいただけます。


IPD-Skin
新しい装飾技術

利点:

  • 小ロットの限定シリーズデザインにも、柔軟に対応が可能

 

  • 大型パーツへの装飾にも対応
    さまざまな装飾基板が、質感や視覚デザイン効果を付与

 

  • 低温・低圧加工でより優れた質感を実現

 

  • 装飾箇所の変更にも、迅速で柔軟に対応

アップダウン機によるスタンピング

プロセスの利点:

アップダウン機によるスタンピングは、樹脂成形品の表面を装飾する手法です。このプロセスには次のような特長があります。

  • 表面の全体または一部を装飾

 

  • パーツごとのさまざまな要件に対応できる豊富なバリエーション

 

  • 表面の一次加飾および二次加飾に対応

クルツのインテリアおよびエクステリア向け標準箔を用いた無限のデザインオプション

  • アルミニウムやクロムなどのメタリック表面仕上げ
  • 単色
  • ツヤ消しおよびメタリック効果
  • ウッドデザイン

環境に優しい装飾プロセス

  • 水性ワニスを使用しない製造工程
  • 乾燥工程におけるクロムやメタリック効果など、高級感のある表面仕上げ

ロール転写機によるスタンピング

プロセスの利点:

ロール転写機によるスタンピングは、樹脂成形品の表面を装飾する手法です。

  • 表面の全体または一部を装飾

 

  • パーツごとのさまざまな要件に対応できる豊富なバリエーション

 

  • 表面の一次加飾および二次加飾に対応

 

クルツは、インテリア&エクステリアに使用できる標準的な箔を用いて、
無限のデザインオプションを提供します。
デザインの例:

  • アルミニウムやクロムなどのメタリック仕上げ
  • 単色
  • ツヤ消しおよびメタリック効果
  • ウッドデザイン

環境に優しい装飾プロセス:

  • 水性ワニスを使用しない製造工程
  • 乾燥工程におけるクロムやメタリック効果など、高級感のある表面仕上げ

3DHS® - 革新的な技術:

  • 3次元のホットスタンピングが可能

 

  • コストエフェクティブな装飾

 

  • 箔、ツール、機械を最適な組み合わせで提供するシステムパッケージ

クルツは、ホットスタンピング分野におけるグローバルリーダーとして、費用対効果が高く、幅広い実用的な装飾プロセスの新しいソリューション開発に取り組み続けています

現在では、特許取得済みのプロセス「3DHS®」を導入し、サービスの幅がますます広がりました。

3DHS®とは、「3Dホットスタンピング」を意味します。この技術によって初めて、複雑な3D構造の製品に、ホットスタンピングを用いてクロム調などの美しい仕上げを施すことが可能になりました。

これまでのホットスタンピング技術では、複雑な形状のパーツを装飾することができなかったため、手間のかかる亜鉛メッキが使用されていました。クルツは、従来のホットスタンピング技術に革命を起こしたのです。

クルツが特許を取得した3DHS®プロセスでは、一体型パネルのようなプラスチック部品にも、本物のクロムメッキのような仕上げを施すことができます。溶剤を使用しない乾式工程のため、スプレー機器やスプレー工程に伴う設備が不要です。そのため、費用を大幅に削減することができます。

3DHS®のその他の利点:この工法は、ホットスタンピング箔を交換するだけでデザインを変更できるため、環境に優しく、柔軟な対応が可能です。


IMD装飾

IMD技術とは、金型とホットスタンピングの同時成形加飾技術です。

プラスチック部品の成形と同時に装飾を完了することで、成形後の装飾や仕掛在庫、また追加の作業工程が不要となるため、製造費用を大幅に節約できます。

このプロセスでは、箔送り装置を使って、特殊なホットスタンピング箔を金型に供給します。金型が閉じると成形材料が射出され、箔が金型の表面に押し付けられます。


成形材料温度と成形圧により、ポリエステルのキャリアから装飾箔が剥がれ、プラスチック部へ溶着されます。その後、転写されたプラスチック成形材が冷えるとすぐにキャリアから剥離します。


この作業工程の後、箔送り装置が再度金型へ箔を供給します。


インサート成形

IMD装飾に加え、インサート成形は、デザインの自由度が高く、複雑な形状にも対応し、表面加飾の可能性が広がります。

インサート成形は、ホットスタンピング工程、真空成形、成形加工を組み合わせた技術です。


IMD IML装飾

この技術は、タッチパネル用透明導電性PolyTC箔及び、装飾コーティングを、部品の射出成形工程の最中に同時に行なうものです。このプロセスには、インモールド ラベリング(IML)とインモールド装飾(IMD)が組み合わされています。

まず、金型の本体側にPolyTCラベルが供給され、IMD箔が配置されます。射出成形工程が終わると、成形品を取り出して完成です。
この工法は、自動車のコントロールパネル、家庭用電化製品、モバイル通信機器のマルチタッチセンサーに使われることが多く、消費者向け電子機器の革新的なタッチパネルに使用されることもあります。