よりよい未来のためのサステナビリティ

地球環境はとても貴重なものです。私たちは、皆さまとの協力を通じて、エンドユーザーの環境意識を高めていきたいと考えています。薄膜技術のマーケットリーダーとして、私たちは地球に対する大きな責任を自覚しています。LEONHARD KURZ は、自然のバランスを守ることを最も重要な使命として位置づけています。人と環境の調和こそが、未来の世代に健全な生活環境をもたらす鍵だと信じているからです。

当社は50年以上にわたり、「KURZ ライフサイクル」という包括的なサステナビリティ目標に取り組んできました。その中心にあるのは、自然資源を持続可能かつ節度をもって利用すること、そしてお客様に最高品質と高い効率性を提供することです。なぜなら、価値創出のプロセスは一つ一つの製品から始まるからです。

サステナビリティレポート 2025

持続可能な未来への道

LEONHARD KURZ は「サステナビリティレポート 2025」を通じて、責任ある企業ガバナンスを最重要課題のひとつとして位置づけていることを示しています。60ページ以上にわたり、バリュークリエーションプロセス(価値創出の流れ)、労働、人権、環境保護など、多岐にわたる分野で同社が重視している取り組みを紹介しています。

クルツのモットーである “Be a green leader” は、包括的なサステナビリティ戦略によって裏付けられています。このメッセージは、社内に向けては人や環境に配慮した責任ある事業運営の重要性を示すものであり、社外に向けては、お客様に循環型経済への移行を支える製品革新や継続的な進化を提供するという姿勢を表しています。これにより、お客様を長期的に「グリーンリーダー」へと導きます。

 

サステナビリティ分野での当社取り組みの主な成果

  • 原材料選定における国際基準の遵守
  • 環境マネジメントシステムによる透明性の確保と継続的改善
  • リサイクル材を使用したPET 基材の採用
  • クルツの加飾素材には 30% のバイオ由来原料を使用
  • RECOSYS® 2.0 により生産残渣のリサイクル効率が向上

長年にわたるクルツのサステナビリティの取り組みについては、「サステナビリティレポート 2025」をご覧ください。

「サステナビリティレポート 2025」をダウンロードする

サステナビリティを支える、当社の主要な取り組みとは

クルツの未来を見据えたサステナビリティプログラム

LEONHARD KURZ は、1970年代から早くもサステナビリティへの明確な取り組みを表明してきました。今日に至るまで、この姿勢を守り続け、企業方針を自然環境に配慮した方法や、持続可能な製品・業務コンセプトと整合させています。過去5年間では、リサイクル、新しい排気処理技術、省エネルギー、エネルギー回収プロセスの導入、さらにクルツ製品自体のサステナビリティ対応などに多大な投資を行ってきました。


当社の目標

  • 2040年までにカーボンニュートラルを達成
  • 製造工程におけるエネルギー消費のさらなる削減
  • 開発配合や製品設計のさらなる持続可能化
  • サステナビリティ投資の追加資金確保

クルツはサステナビリティ評価で高い成果を達成

クルツは、このたび権威ある評価機関 EcoVadis による2025年のサステナビリティ評価において、シルバーメダルを獲得しました。評価対象となった「環境」「労働・人権」「倫理」「持続可能な調達」の4つの分野すべてで優れた評価を受け、表面加飾のスペシャリストであるクルツは、2025年の業界比較において上位6%に入る評価を獲得しました。EcoVadisの評価では、「原材料の適切な利用」「エネルギー消費」「CO₂排出量」などを含む21のサステナビリティ基準に基づき企業を総合的に評価しています。また、人権への配慮や、多様性(ダイバーシティ)およびインクルージョンの推進に向けた取り組みも重要な評価対項目です。今回の評価では、クルツが実施した環境保全施策のさらなる強化や、新たな社内ガイドラインの導入についても高く評価されました。

この受賞は、クルツがサステナビリティ戦略を着実に推進し、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向けた革新的なソリューションの開発をさらに加速させる大きな後押しとなっています。「Be a green leader」 をスローガンに掲げるクルツは、薄膜技術のスペシャリストとして、責任ある企業活動を実践するとともに、自ら掲げる価値観を具体的な行動によって示し続けています。

 

EcoVadis評価の概要:

  • クルツは、EcoVadisの評価対象企業の中で世界上位15%にランクイン
  • 評価スコアの向上は、サステナビリティ戦略の一貫した推進を裏付け
  • 特に「倫理」「労働慣行・人権」の分野で大きな改善・進展が評価

国連グローバルコンパクト

2021年より持続可能なパートナーシップを推進

国連グローバルコンパクトの最大の目的は「透明性の確保」です。参加企業は、自社のサステナビリティ活動を信頼性のある形で示すことが求められ、さらに優れた取り組み事例を共有することで業界全体の向上を促します。LEONHARD KURZ は、包括的で持続可能なグローバル経済の実現を目指し、責任ある企業ガバナンスを推進するこの取り組みに2021年から参加しています。

当社の進捗レポートでは、環境意識の向上、環境に配慮した技術の開発・普及、人権の尊重といった分野における最新の取り組みを公開しています。

長年にわたる「グリーン」への努力により、国連グローバルコンパクト(UNGC)への参加は私たちにとって自然な流れです。しかし、この進捗レポートは単に自社の成果を振り返るためのものではありません。お客様にとって、長期的に信頼できるパートナーがそばにいる安心感を提供するものです。お客様は、最先端技術や環境に配慮した製品サイクルをバリューチェーン全体で活用できることを、現在のCOPで確認いただけます。

さまざまな産業向け環境配慮型生産

クルツの転写製品コーティング技術は、紙やボール紙、耐久性・非耐久性プラスチック製品の環境に優しい仕上げを実現します。

BE A GREEN LEADER

当社の成果:

  • CO2排出量の最小化
  • 有害物質不使用
  • 廃水を出さないコーティングプロセス
  • ドライアプリケーションプロセス
  • ドイツ・フュルト&ズルツバッハ=ローゼンベルクの工場で、100%再生可能エネルギーを使用
  • 世界各地で太陽光発電設備の継続的拡張
  • グリーンイノベーションのメリット
  • REACH認証取得(2006年以降)

持続可能な開発のためのグローバルパートナーシップ

顧客に環境配慮の優先事項を再考してもらうには、単独の先駆者だけでは不十分です。そのため当社では、国際的な専門団体や業界イニシアチブとの協力により、持続可能な未来を目指すネットワークの力を活用しています。異なる業界から集まる知見の結集により、顧客の課題を広く深く理解し、グローバルな解決策を提供することが可能になります。